腰痛の「原因不明」って本当? 整体処の3つの対策

腰痛のご経験ありますか?

たまに腰痛の経験がないという方もいらっしゃいますが、多くの方が腰痛の経験をお持ちで
整体処にも時折来ていただいております。

腰痛に対する医療事情

そんな腰痛…医学が進んでいるはずなので減少傾向にあるのかというと
厚生労働省の慢性腰痛有訴率のデータより「変化していない・増加している」というデータもあります。

また、日本整形外科学会と日本腰痛学会では、原因が特定できない腰痛が大半を占めるとの
診療ガイドラインを発表しています。
・わが国の全腰痛のうち、“15%が診断のつく腰痛”、“85%が原因不明の腰痛”といわれている。

調べるとこんなのもありました。
・また欧米でも
全腰痛の5%が重篤な病変腰痛、95%が自己限定要因の痛み。その中でも10%未満が神経圧迫による痛み。90%以上が心理・社会的要因(非特異的要因)とされています。
お医者さんでも、腰痛原因の特定が難しいんですね!)

こんなデータがある中、整体処では大きくわけて3ヶ所アプローチすると改善される方が多くいます。
ご紹介いしていきますね

「腰が原因じゃない?」3か所みてますです!

「腰が原因じゃない?」3か所みてます

腰は”優等生”さん

私が人をみせてもらう上で好きな考え方「60兆個の細胞さんが助け合っている」というものがあります。
そんな助け合っている細胞さん達…すべての細胞さんに余裕があってどんな時も助け合えれば素敵なんですが調子のいい(優等生とします)、わるいがあると思うんです。

調子のいい所がわるい所を補って保っているんですが現状が大きく変わらずに優等生さんばかり頑張ると…それをカバいきれなくなると痛みや症状が現われると考えています。

(ご家庭や組織でもこんなこと起こってませんか?アナタがいつも優等生で居続けませんように)

前ふりが長くなりましたが腰痛の際の
『 腰 』も優等生だと思ってます。

他のわるい所を腰がかばって、かばいきれなくなって腰痛になっている。
腰痛の原因は別の場所にあるのではないかという考え方です☆

(病院では、基本的に「腰が痛い」と言うと腰しか診てもらえません。だからこそ原因不明になってしまうと考えます)

腰ではない別の場所…主に3か所みています

  1. 「胸の背骨(胸椎)」
  2. 「筋肉&骨(足)とのつながり」
  3. 「内臓(&呼吸)」

ご紹介していきますね

①「胸の背骨(胸椎)」

皆さん、毎日お世話になっている背骨が何本あるか知ってますか?

脊椎(せきつい)は、7本の頸椎(首)、12本の胸椎、5本の腰椎とその下の仙骨(せんこつ)よりなる骨盤(こつばん)でできています。頸・胸・腰の合計は24本ですね。

例えばここで、前にかがんだり、身体を反らしたりするとこの24本がそれぞれの骨と骨の間が曲がりその一つ一つの曲がった合計の角度分、曲がりますよね。

ここで注目なのが胸椎は前や後の動作が構造的にしにくい構造になってます。

…が!「その構造の幅以上に硬くなっている方が多い!!!」

この胸椎が必要以上に固いと腰椎さんがオーバーワークして腰痛になるのではという考え方です。

〜対策方法をお知らせしますね☆〜

胸の真ん中にある(両乳首の真中)肋骨が集まってくる”胸骨(胸骨)”。
この胸骨と肋骨の間を指で強い目に押してみてください。

痛みが出ているところが肋骨を介して背中の胸椎の動きのわるい所です。

(アナタは痛みありましたか?)

痛みがぼやけるまでマッサージしてあげてください。肋骨と胸骨の緩みを介して、胸椎もゆるんで腰椎が頑張らなくてよくなりますよ

②「筋肉&骨(足)とのつながり」

胸の背骨(胸椎)は背骨さん同士のお話でした。

「筋肉&骨(足)」では、腰より下の下肢(足)に注目したいと思います。

筋肉のキーポイントは

  1. 太ももの内側の硬さ
  2. ふくらはぎの硬さ
  3. 足の薬ゆび(4番目のゆび)

この3か所は
腰とのつながりがありこの3か所の不具合が”腰”に現れ腰痛となります

〜対策方法をお知らせしますね☆〜

この3か所を、押したり、もんだり、引っ張ってみてください。痛みでてませんか?痛みが出る場合は、腰との間柄に不具合があるので、しっかりゆるめて痛みが出ないところまで、触ってあげてくださいね。腰痛から解放されるかもしれません。

そしてもう一つ

骨のキーポイント

  • 「距骨(きょこつ)」

です。
かかとの上にある両くるぶしの間にある、足の体重を背負ってくれる骨、距骨です。

人の骨は200ほどあります。いびつな多種多様な形の骨が積み木のように連なって立ってます。
その土台となるのが距骨になります
。その距骨がズレていると、その上に積み上がる骨がずれてバランスを取ろうとするんですね。
そのバランスをとる時に頑張ってしまうのが優等生の腰です。

〜対策方法をお知らせしますね☆〜

・手で、かかと持って、しっかり大きくクルクルと回してみましょう。もしくは内くるぶしの真下を内から外へグイグイっと押してみて下さい。距骨がいい位置に整い腰痛が改善されます。

③「内臓(&呼吸)」

腰の前にある「内臓」のお話です。

美味しいものがあふれてる昨今何を食べようか迷う(…なんて贅沢な悩みが尽きませんね)
そんな美味しいものが口から入って勝手に消化と吸収するために頑張ってくれているのが、たくさんの内臓さんたちです。

お腹い~っぱい、べろべろに酔って夜中の締めのラーメン!も文句を言わずに処理してくれてます(笑)
(アナタは何をツイツイ食べ過ぎちゃいますか(笑)?)

そんな内臓さんたちの特性として、頑張りすぎますと「硬くなる(血の巡りが悪くなる)」性質があります。内臓が硬くなってお腹全体が硬くなって腰回りの動きが悪くなって腰痛に!!!

〜対策方法をお知らせしますね☆〜

・内臓を休める時間(=空腹の時間)をしっかり作ってあげてくださいね。
・直接、お腹をマッサージしてゆるめてあげるのもありですね!
・奇抜な方法ですと、「逆立ち」をして、内臓の血流を促すというものもありますよ!!

そして呼吸と内臓に関連があります!

私はヨガのインストラクター資格を取得しているのですが(でっでも、現在はヨガは教えてません)

私が学んだヨガでは三密といって大切にする事を学びます。

それは

  • 調心
  • 調身
  • 調息

心や身体を整えるというのはイメージしやすいですが、この3つの中に「息を調える」がラインナップされていることに!

当時初めて知った時に衝撃を得たのを覚えています。(呼吸ってスゲーって感じです(笑))

(ちなみに呼吸を大切に取り扱ってないヨガ教室は、ヨガとして、私は怪しいと思ってます。)

呼吸の大切さの前ふりはこれくらいにしておいて内臓と呼吸の関連について。

浅いより、深い呼吸が良いとされています

それのひとつに深い呼吸により横隔膜が大きく上下しその振れ幅によってお腹の内臓をマッサージすると言われています。

(アナタは呼吸浅かったり、 気がついたら止まったりしてませんか?)

意図して深呼吸する時間をつくってくださいね!

腰痛の改善につながるかもしれません!

(呼吸に関してまた別の機会に詳しくお話できれば幸いです)

番外編「 背骨さんの役割 」

腰痛になる方の傾向、パターンというのを私なりに思うことがあります。

それは「よりにもよって何でこのタイミングで腰痛になるねーん」です。

よりにもよって…
「明日は大切な会議があるのに」
「シフトメンバーが少ない時に」
「自分以外代わりが出来ないって時に」

なんてお話をたくさんお聞きしました。(アナタは思い当たる経験ってありませんか?)

(私は何故か”腰痛セミナー”を主催した次の日、朝起きたら腰痛になってた…なんて笑い話にならないお話がありますが)

腰・背骨って、そもそも自分を背負うためにあるものだと私は思います。
そんな中、頑張る方々って『自分以上のものを背負ちゃう』んじゃないかと。
背負いきれなくなった時に腰痛という悲鳴で、「背負い過ぎてるよー」って現れるのではないか。

整体処では腰痛の方が来られた場合、日常生活のお話を重点的に聞きだして(⇒背負い過ぎてないかを洗い出して、労います

そして背骨を腰から首まで順番にひとつづつ

  • 「背骨はここにありますよ」
  • 「まずはしっかり自分を支えてください」
  • 「この背骨で背負い過ぎないでね」(と、おまじないをかけながら)

トントン叩いていきます。端からみるとただ、叩いているだけです(笑)

それでも腰が痛すぎて、はいつくばってこられた方が、スイスイ歩いて帰られる事もありました。

腰痛の原因って複雑で、人それぞれですね

身近な方で腰痛の方がいらっしゃったら、ひと声「(何か)背負いすぎてない?」と声かけお願いいたします。

まとめ

  1. 医療現場では、腰痛の原因は殆どわかっていない
  2. 整体では「胸骨」「下肢」「内蔵」の3つのアプローチで改善する人が多い
  3. 腰痛の起こるタイミングから、「何かを背負いすぎていないか」ねぎらってあげてみてっくださいね!

今回のシリーズでお伝えさせてもらったことがお役にたてば幸いです。

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