「不安」と「怖い」時の身体からのたった一つの解消法

「人の成功が妬ましく比べて不安になったり…」
「怖さに震えて、いつまでも眠れなくなったり…」
「無性に一人っきりになりたくなったり…」

皆さんは
なんだかに不安になったり、急に怖くなったりする事ってありませんか?

不安や怖いて一体どこから来るのでしょうか?

私がリハビリテーションや整体業で学んだ経験、日常体験から
「身体状況から、感情が生まれるのでは?」
「身体状況を変えて、感情をコントロールしよう」というお話をさせていただきます。

「不安」「怖い怖い…」と訴える患者さん

私が20代当時、理学療法士を目指して実習生として、
病院にて、何名かの脳梗塞の患者さんを担当させていただきました。

「不安で踏ん張れない」

脳梗塞にて片足が麻痺して、足で踏ん張っている感覚のない方の歩行練習。
目で見て足で踏ん張れているのはわかってるんですが、踏ん張れてないんです。それがとても怖くて体重を乗せるの不安で…怖いんです…

(この方を臨床でどの様に対応したかと言うと、下肢に装具をつけて、歩行練習を行いました。)

「寝ているのに落ちる」

その方は、ベッド柵のあるベッドの上で寝ているのに
怖い怖い…」「落ちる落ちる…」とおっしゃられてました。
そして身体は緊張してガチガチになっていました。

実習生であった私は
「脳梗塞を患うと幻覚みたいなものをみるんだと」

そして実習生の私は
「脳梗塞の方の身体の状態をイメージして真似てみる」ことになります。

「半身が麻痺して、動かしたり触れている感覚がなく、とても重たい状態」
これがどんな状態かと言うと、
「麻痺している半身が、ベッドに触れている感覚がない」
もっと極端に言うと
身体が半分、ベッドから落ちている状態」と同じだったんです。
(落ちそうなので身体は緊張してガチガチになってしまいますよね)

(この方を臨床でどの様に対応したかと言うと、落ちると感じる半身の下に、クッションなどを挟んでより圧を加えることで解消されました。)

「感覚がない」事が…

お二方を例に出させてもらいましたが、
踏ん張ってるのに、踏ん張り返してくる感覚がない。触れているのに、触れている感覚のない事がこれほど「不安」「怖い」思いをするのかと衝撃を受けました

どんな時に「不安や怖さ」を感じる?

さて、怖いや不安を体験できる所の代表格といえば「お化け屋敷」でしょうか。
アナタはお化け屋敷お好きですか?

お化け屋敷

私は小さい頃から「お化け屋敷」が大っキライです。
特に自分で歩いていくタイプのやつです。

何がキライかと言うと、
思いもよらない所から驚かされる所ではなくて、
光が全く刺ささない真っ暗闇の所、
何処を歩いてるのか、わけがわからなくなる場所
が一番怖くて不安になるからなんです。

  • 「今の自分の状態がわからない」
  • 「自分を知る、頼る感覚が入ってこない」
  • 「頼る感覚を探しにテンパる…」

この感じ、共感してもらえますかね(汗)?

(ちなみに
お化け屋敷がお好きな方は、
あえてこの「感覚の無さ」を楽しめる方なんでしょう。
ジェットコースターも前後左右が訳わかんなくなったり
するのが同じようですね。
でも安全性が保証されているから、怖いや不安を楽しめるんでしょうね)

身体に「頼る」場所を作る

身体の感覚を拾うことで今を自覚し、
それが「不安」「怖い」の反対、『安心』を生み出していると思います。

お腹周りのコトバ

私は小さい頃はとても少食でガリガリでした。
お腹が弱かったようで、よく下しておトイレにこもっていました。
そんな弱いお腹は力が入らず、よく肩に力が入っていたように思います。

それから格闘技に携わっていくと


  • 「丹田を意識する」
  • 「腹を決める」
  • 「肝が据わる」
というお腹周りのコトバが飛び交います。

これが出来ている人の人物像としては、
度胸があり、ドッシリしていて、何事にも動じない。って感じですね。

怖さや不安を克服されているような人物像です。

ではお腹周りをどのようにすればいいのでしょうか?

抜けてても固め過ぎててもダメ

お腹に力がはいらなくて抜けていると、不安定となるので身体を固定する場所を作ろうとします。多いのが腰を前に突き出して、背中が丸くなり、顔が前に出る姿勢で首や肩に力を入る状態です。
一見、楽なようで安定していますが、支えるための筋肉が働きにくく、動くための筋肉が支えるのに参加している状態なので、疲れやすく動きにくい身体となります。

では、お腹を凹ませて腹筋に力を入れ続けていればいいのかと言うと、腹筋に拮抗して背筋も固くなり、全身が過緊張状態になります。結果、胸が広がらずに呼吸を浅くし疲れやすい身体に。

動きにくい身体、過緊張状態、呼吸が浅い…頑張り続けないといけなくなった身体はいずれ悲鳴を上げてしまいます。身体の感覚が意識しにくい状態ですね。
そんな続かないよくわからない身体を介して、「怖い」「不安」を生み出します

お腹を膨らませた状態を、維持してみる

ここからご提案です。
力が入っているけれど、入りすぎて固めてない状態を理想とすると、
息を吸ってみてお腹を膨らませてみてください。大きく膨らむと思いますが、気持ちその半分くらいでいいので少〜しお腹を膨らませた状態のまま、呼吸を維持してみましょう
お腹に少し膨らんだ風船が入っているような感覚、


頼ることができるお腹がある」感覚が身体に入力され続けると、アゴを少し引いてもらうと、首や肩の力が抜けるのがわかると思います。
体の中心に当たるお腹が安定することにより、末端の頭や首、肩や腕が力が抜けていつでも動ける準備ができた状態、余裕のある状態になります。

抜け出すには?「支えてる部分」が必要

「人の成功が妬ましく比べて不安になったり…」
「怖さに震えて、いつまでも眠れなくなったり…」
「無性に一人っきりになりたくなったり…」

「不安」「怖い」に襲われるって、最悪の場合ドンドン「不安」「怖い」に襲われちゃってなかなか抜け出せなくなりますよね。

抜け出すには、何かしらの動きや働きのキッカケが必要かと思います。

歩くときを思い出してみてください。

一歩を踏み出すためには、支えていることが条件になります。支えている片足があるからこそ、反対の足を振り出せるんですね。

この支えている部分を「お腹を膨らませる」事で、次へ振り出せる、抜け出せる身体の状態を確保してみませんか?

まとめ

身体の感覚を拾うことで自覚し、それが「不安」「怖い」の対義語に相当する、『安心』を生み出しています。お腹を膨らませて、身体の中に頼ることができる部位「頼ることができるお腹がある」感覚がアナタの「不安」と「怖い」を解消します。

「不安」と「怖い」に対して、ヒトの心の動きを学ぶ学問である心理学も一つの手だと思うのですが、

実感が湧きやすい、身体(頼るお腹)からのアプローチ

試してみませんか?

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